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「Windows11」パスワード保護共有の無効設定(22H2の場合)

 概要
Windowsアップデート語などのタイミングで「パスワード保護共有」が無効から有効になる場合があります。
このFAQでは、意図せず「パスワード保護共有」が変更された際に設定を変更する方法を紹介いたします。
「パスワード保護共有」が有効になった場合の影響
・共有フォルダにアクセスすると「ユーザー名・パスワード」の入力が求められる
・スキャンしたデータが設定したフォルダに保存されない
対象製品・環境
Windows11 バージョン22H2の場合(ワークグループ環境のお客様)

設定方法
手順1 「スタート」-「設定」を開きます。
手順2 「ネットワークとインターネット」を開きます
手順3 プロパティがプライベートネットワークになっていることを確認し「ネットワークの詳細設定」をクリックします。
手順4 「共有の詳細設定」をクリックします。
手順5 ネットワーク検索・ファイルとプリンター共有が両項目「オン」であることを確認し、「すべてのネットワーク」を開きます。
手順6 「パスワード保護共有」を「オフ」に切り替えていただき、画面を閉じて終了です。
パブリックネットワークになっていた場合
手順1 「プロパティ」をクリックします。
手順2 「プライベートネットワーク」に変更し、「←設定」でひとつ前の画面に戻ります。
上記の「手順3」に戻り、以降の設定を行います。
注意:パスワード保護共有の設定は必要に応じてセキュリティ担当の方と相談をした上で変更を行ってください。

パスワード保護共有有効/無効の違い
有効:共有フォルダー等にアクセスするときに、ユーザー名とパスワードを入力するように求められます
無効:ユーザー名とパスワードを求められません